ビジネスチャット
2021年6月5日
みなさんこんにちは。
ケミストのWeb担当みやのです。
「Web」記事では、これまでに得たWebに関する知識を記録として残していきたいと思います。
さて、みなさんの会社では、業務連絡ってどのようにしていますか?
私たちケミストでは、わりと最近までグループLINEで業務連絡をしていました。が...
・うっかり既読にしてしまい「君だけ返信がないんだけど^^;;;;」とか言われちゃう
・ならば無視だ→どんどん溜まる未読
・シフト変更などの大事な情報が遥か上方へ流れてしまっていて見つからない
・仕事中にスマホを操作しづらい
・ワードやエクセルはメールで送らざるを得ない→そしてメールに気づかない、気づいてもらえない
これらの問題を解決すべく「ビジネスチャット」を導入することにしました。
ビジネスチャットとは
ビジネスチャットとは、SNSのような使いやすさでありながら、タスク管理などの業務サポート機能を併せ持つメールに代わる次世代コミュニケーションツールです。
業務効率化やリモートワークへの活用など「働き方改革」実現のためのツールとして総務省も注目しています。
参考:総務省|情報通信統計データベース|働き方改革×チャットツールのビジネス活用
ビジネスチャットには以下のような基本機能があります。
・チャット機能
・グループチャット機能
・音声・ビデオ通話機能
・ファイル共有機能
メールとビジネスチャットの違い
メリット | デメリット | |
---|---|---|
メール | ・時間を拘束しない、されない ・証拠として残る ・以前の情報を探すのが容易 |
・タイムラグの発生 ・宛先の入力や署名が必要 |
ビジネスチャット | ・複数人と会話ができる ・データの共有がスムーズ ・宛先の入力や署名が不要 |
・以前の情報を探すのが大変 |
社内の業務連絡はビジネスチャット、社外とのやり取りはメール、と使い分けるのもいいかもですね。
SNSとビジネスチャットの違い
SNS | ・アカウントが乗っ取られる危険がある ・上司による管理権限がない ・休日に仕事の連絡が来ると憂鬱 |
---|---|
ビジネスチャット | ・高いセキュリティを誇る ・特定の人に管理者権限を付与できる ・休日に通知をオフにすることができる |
休みの日には仕事のことは考えたくないですよね。
「面倒くさいじゃんLINEでいいじゃん」という社内の意見をいかにねじ伏せるか、腕の見せ所と言えるでしょう。
おすすめビジネスチャット
「スマホでもパソコンでも使えて」
「ファイルの送信ができて」
「なるべく安い」のがいいですね。
① Chatwork(チャットワーク)
・国産なので使いやすく見やすい
・自分専用の「マイチャット」はメモやToDo管理に最適
・タスク管理で期日と担当者を指定できる
・メッセージを送信後も編集、削除が可能
・無料プランでも1人あたり5GBのオンラインストレージがある
結論から言うと、私たちはこのChatworkを導入することに決めました。
社外の方ともChatworkでやり取りすることが多いです。
既読/未読機能はありません。グッド!
また、曜日や時間帯によってプッシュ通知をオフに設定できます。ディ・モールト(非常に)良いぞッ!
もう常時オフでいいんじゃないかな
「了解」「ありがとう」などの簡単な返事ができる「リアクション」という機能があります。
② slack(スラック)
・国内シェアNo.1
・使いやすいシンプルなデザイン
・スレッドを立てて返信可能
・音声通話、ビデオ通話、画面共有も可能
・GoogleドライブやDropboxなど1000以上の外部ツールと連携可能
最初は、某大手Web制作会社のブログで「Chatworkからslackに移行しました」的な記事を読んで、私たちもslackを導入するつもりでした...が、
・メンバーの1人のiOSのバージョンが古くてslackに対応していなかった
・社内で誰も、Googleアプリをそこまで活用できていなかった
ので、Chatworkを導入することになりました。結果的にはそれが功を奏したのかもしれません。
ただ、slackも個人的に(シェア的にも)オススメではあるので、これから使い込んでみるつもりです。
③ LINE WORKS(ラインワークス)
・LINEと連携可能
・見慣れた画面と機能
・スタンプが使える
・カレンダー機能、アンケート機能、Drive機能などが充実
・既読/未読メンバーが確認可能
もはや私たちの生活の一部と言っても差し支えないほどに浸透したLINEのビジネス版です。
LINEの使いやすさそのままに、ビジネスにおいて役立つ数々の機能。
Chatworkがもし使いづらければ、LINE WORKSの導入を検討するはずでした。
この機能さえなければな!→既読/未読メンバーが確認可能
まとめ
いかがだったでしょうか。
ビジネスチャットは今回紹介した以外にもたくさんあります。
おすすめのツールがありましたら、ぜひ教えてください。