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毒薬・劇薬

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2022年10月20日

毒薬・劇薬についてまとめました。

概略の致死量:いくつかの異なる用量で観察された動物の生死及び毒性の徴候から判断されるおおよその最小致死量

LD50:Lethal Dose 50%(半数致死量)

LC50:Lethal Concentration 50%(半数致死濃度)

毒薬
黒地に白枠・白文字で「毒」
経口:概略の致死量が30mg/kg以下
皮下:概略の致死量が20mg/kg以下
静脈内(腹腔内):概略の致死量が10mg/kg以下
劇薬
白地に赤枠・赤文字で「劇」
経口:概略の致死量が300mg/kg以下
皮下:概略の致死量が200mg/kg以下
静脈内(腹腔内):概略の致死量が100mg/kg以下

毒薬と劇薬は医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)の第九章、第一節(第四十四条~第四十八条)で定められています。

ちなみに毒物と劇物は毒物及び劇物取締法(毒劇法)で定められています。

毒物
「医薬用外」+赤地に白文字で「毒物」
経口:LD50が50mg/kg以下
経皮:LD50が200mg/kg以下
吸入(ガス):LC50が500ppm(4hr)以下
吸入(蒸気):LC50が2.0mg/L(4hr)以下
吸入(ダスト・ミスト)LC50が0.5mg/L(4hr)以下
劇物
「医薬用外」+白地に赤文字で「劇物」
経口:LD50が300mg/kg以下
経皮:LD50が1000mg/kg以下
吸入(ガス):LC50が2500ppm(4hr)以下
吸入(蒸気):LC50が10mg/L(4hr)以下
吸入(ダスト・ミスト):LC50が1.0mg/L(4hr)以下

同じ成分でも剤形、規格によって毒薬だったり劇薬だったり、または普通薬だったりする薬がいくつかあります。調べてみましょう。

アンカロン(アミオダロン)
毒薬 アンカロン錠100
劇薬 アンカロン注150
カロナール(アセトアミノフェン)
普通薬 カロナール錠200
カロナール錠300
カロナール坐剤小児用50
カロナール坐剤100
カロナール坐剤200
カロナール細粒20%(分包品)
カロナール細粒50%(0.6g分包品)
劇薬 カロナール錠500
カロナール原末
カロナールシロップ2%
カロナール坐剤400
カロナール細粒20%(バラ)
カロナール細粒50%(バラ)
カロナール細粒50%(1.0g分包品)
コントミン(クロルプロマジン)
普通薬 コントミン糖衣錠12.5mg
コントミン糖衣錠25mg
劇薬 コントミン糖衣錠50mg
コントミン糖衣錠100mg
コントミン筋注10mg
コントミン筋注25mg
コントミン筋注50mg
テオドール(テオフィリン)
普通薬 テオドール錠50mg
テオドール錠100mg
テオドール顆粒20%(分包品)
劇薬 テオドール錠200mg
テオドール顆粒20%(バラ)
ドグマチール(スルピリド)
普通薬 ドグマチール錠50mg
ドグマチールカプセル50mg
劇薬 ドグマチール錠100mg
ドグマチール錠200mg
ドグマチール細粒10%
ドグマチール細粒50%
ドグマチール筋注50mg
ドグマチール筋注100mg
レボトミン(レボメプロマジン)
普通薬 レボトミン錠5mg
レボトミン錠25mg
劇薬 レボトミン錠50mg
レボトミン散10%
レボトミン散50%
レボトミン顆粒10%
レボトミン筋注25mg
ワソラン(ベラパミル)
普通薬 ワソラン錠40mg
劇薬 ワソラン静注5mg

 

他にもあると思います。見つけたら追加していきます。

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調べてほしい、まとめてほしい薬の情報がありましたら教えてください。

この記事を書いた人
みやの
Web・DTP担当

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