プレースホルダー
2023年2月15日
みなさんこんにちは。
ケミストのWeb担当みやのです。
「Web」記事では、これまでに得たWebに関する知識を記録として残していきたいと思います。
今回は「プレースホルダー」について書きます。
プレースホルダーとはなんぞ
プレースホルダーとは、入力欄にあらかじめ記載されている「記入例」のようなものです。
例えばパワーポイントで新しいスライドを作るときの、
この「クリックしてタイトルを入力」がプレースホルダーです。
ちなみにplaceholderは英語で「代理人」「官職者」「代用語」という意味だそうです。
placeholder textはfiller textやdummy textと同じく「ダミーテキスト(=フォントの見本とかに使う文章)」という意味でも使うようです。
実装
<input>タグのplaceholder属性に内容を書くだけです。
<input type="text" placeholder="プレースホルダー">
<textarea>も同様です。
<textarea placeholder="プレースホルダー"></textarea>
プレースホルダーの罠
参考:U-Site|入力フォームのプレースホルダーを使ってはいけない
実際に入力してみると分かると思いますが、プレースホルダーは何かを入力すると消えてしまいます。
プレースホルダーを「お名前」とか「電話番号」とか「メールアドレス」にしていると(=ラベル代わりにしていると)ユーザーが入力している途中で「あれ、今何を入力してたんだっけ?」となってしまいます。
ラベルは入力欄の外側に出して、プレースホルダーはあくまで記入例として使うのがよいそうです。
プレースホルダーが最も生きるのは「電話番号のハイフンがいるのかいらないのか」かなと個人的には思います。
悪い例
良い例
まとめ
・プレースホルダーはあくまで「記入例」
・ラベル代わりに使うべきではない
・ラベルと併用するのが望ましい
次回は「ラベルに変化するプレースホルダー」を作ってみたいと思います。